詩織が教える相続放棄について

2018年03月28日

地域によって対応がまちまちなのでご注意を

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お葬式を行って火葬されると、その骨を収骨するために骨壺に入れられます。その入れ物は喪主など遺族が持参用意する必要はなく、すでに火葬場に用意されています。しかしその時点で入れ物の大きさや骨を収骨するときの対応は全国一律ではなくて、若干の変化を垣間見ることができます。

まず第一に壺の大きさ自体が地域によって違います。その大きさが地域によって違うため、収骨できる骨も全部拾っている地域もあれば、一部しか拾えない地域もあります。一部しか拾えない収骨できない地域の場合は残りの骨は残念ながらゴミとして処分されてしまいます。

この骨拾いをする際に注意することは、火葬場職員の指示に従って拾うこと、骨をつまむアイテムは左手で拾うこと、そして自分の衣装や身体が焼けて熱い火葬炉に触れないようにすることです。次に収骨された骨壺はお墓が用意されていれば、一般的に四十九日法要の際に納骨されますが、これも地域によって対応がまちまちとなります。

というのは箱から出して壺をそのまま墓の中に入れる地域もあれば、壺から骨を取り出して骨だけを納骨する地域もあるからです。特に関西などでは骨だけを納骨する場合が一般的となっています。そのために地域事情を知らないお墓に来た人などはその内部を見て、骨がリアルに埋葬されている姿を見て驚嘆するかもしれません。

なお万が一入れられている壺が割れたりなどして破損した場合、今の時代はインターネットなどで購入することが可能となっています。